X(旧Twitter)のSMS認証:電話番号を求められる場面と対処
すぐに認証コードを取得?今すぐ認証の旅を開始
X(旧Twitter)はメールアドレスでも登録できますが、接続環境や操作の仕方が不審と判定されると、電話番号によるSMS認証を求められます。VPNやデータセンターのIPからの登録、短時間での連続登録、アカウントのロック解除などが典型的な場面です。新規登録の認証は無料のアカウントで行え、有料プランは必要ありません。この記事では、電話番号が必要になる場面ごとの対処と、SMS-Actの一時番号で登録したあとにやるべき設定を説明します。
Xの現在の体制
Twitterは2022年10月にイーロン・マスク氏に約440億ドルで買収されて非上場となり、2023年にサービス名をXに改めました。2025年3月にはAI企業のxAIと株式交換で統合し、新たな持株会社の傘下に入っています。AIアシスタントの「Grok」がX上に組み込まれ、2026年1月にはおすすめ表示のアルゴリズムが公開されました。
利用者数は公式には公表されなくなりましたが、第三者の推計では月間6億人を超えるとされています。日本はXにとって米国に次ぐ規模の市場とされ、ニュース、趣味、推し活など幅広い用途で使われています。
電話番号を求められる場面
| 場面 | 電話番号 | 補足 |
|---|---|---|
| 新規登録(通常の環境) | 不要な場合が多い | メールアドレスで登録できる |
| 新規登録(VPN・海外IP・連続登録など) | 求められやすい | 不審な登録と判定されるとSMS認証が出る |
| アカウントのロック解除 | 求められることがある | 画面の案内に従って本人確認を進める |
| アカウントの凍結 | 解除には使えない | 異議申し立てが必要 |
| SMSによる二段階認証 | 有料プランのみ | 無料アカウントは認証アプリやセキュリティキーを使う |
| X Premiumの申し込み | 求められることがある | 認証バッジの審査で電話番号の確認が条件になる場合がある |
表は一般的な傾向です。Xは不正対策の判定基準を公開しておらず、同じ操作でも状況によって結果が変わります。
「ロック」と「凍結」は別物
日本の利用者から特に多いのが、「アカウントがロックされた」「凍結された」という相談です。この2つは原因も解除方法も異なります。
| ロック | 凍結 | |
|---|---|---|
| 状態 | 不審な操作を検知して一時的に機能を制限 | 規約違反と判断されてアカウントを停止 |
| よくある原因 | 短時間の大量フォロー・投稿、ログイン環境の急な変化 | スパム、なりすまし、複数アカウントの悪用など |
| 解除方法 | 画面の案内に従い、パズル認証や電話番号の認証を行う | ヘルプセンターから異議申し立てをする |
| 電話番号の認証で解決するか | 解決することが多い | 解決しない |
ロックの解除で電話番号を求められたとき、登録済みの番号が一時番号だと、その番号ではもうコードを受け取れません。一時番号で登録したアカウントほど、登録後すぐに電話番号を差し替えておくことが大切です(次の章)。
SMS-Actで登録するときの手順
- 準備:SMS-Actの注文ページでアカウントを作り、Stripeでクレジットをチャージします。チャージ額が大きいほどボーナスクレジットが多くなり、具体的な付与量はチャージページで確認できます。
- Xで登録を始める:アプリまたはx.comで「アカウントを作成」を選び、名前と生年月日を入力します。Xを使えるのは原則13歳以上です。
- 番号を取得:SMS-Actのサービス一覧で「X」または「Twitter」を検索し、在庫のある国を選びます。アカウントで主に使う言語圏と番号の国を合わせると、その後の判定が安定しやすい傾向があります。日本の番号(+81)は在庫がある時だけ選べます。
- 番号を入力:Xの電話番号欄で番号と同じ国の国番号を選び、番号を入力します。
- コードを入力:SMS-Actの注文画面に届いたコードをXに入力します。番号の有効時間は15分です。
- 登録後の設定:ユーザー名とプロフィールを設定したら、すぐに次の章の設定を行います。
1回の受信は8クレジットです。有効時間内にコードが届かなければ、クレジットは自動でアカウントに返還されます。
登録後にやるべき設定
電話番号を自分の番号に変えるか、削除する
SMS-Actの番号は15分で使えなくなります。そのままにしておくと、ロック解除やパスワード再設定のときにコードを受け取れません。長く使うアカウントなら、「設定とプライバシー」の「アカウント情報」から電話番号を自分の番号に変更してください。
二段階認証は認証アプリで
Xでは2023年3月以降、SMSによる二段階認証は有料プランの利用者に限られています。無料アカウントでも、Google Authenticatorなどの認証アプリや、YubiKeyなどのセキュリティキーで二段階認証を設定できます。SIMスワップ(他人がSIMを再発行して乗っ取る手口)の心配もないため、有料プランの利用者にも認証アプリをおすすめします。バックアップコードは必ず控えておいてください。
メールアドレスを確実に管理する
電話番号を登録しないアカウントでは、メールアドレスが復旧の手段になります。ログイン用のメールにいつでもアクセスできる状態を保ち、パスワードは他のサービスと使い回さないようにしましょう。
VoIP番号が通りにくい理由
Xは買収後にスパム対策を強めており、無料のネット電話アプリで取得したVoIP番号やGoogle Voiceの番号では、コードが届かない、あるいは「この電話番号は使用できません」と表示されるという報告が多く見られます。Xはこの基準を明文化していませんが、多くのサービスに共通する傾向です。
Xが見ているのは「一時的な番号かどうか」よりも「回線の種類」だと考えられます。SMS-Actの番号はキャリア回線の番号で、VoIP番号ではありません。ただし最終的に受け付けるかどうかはX側の判定で決まり、同じ国の番号でも時間帯によって結果が変わります。
コードが届かないときの対処
- 国番号と入力形式を確認:国番号を選んだうえで、番号の先頭に国番号を重ねて入力していないか確認します。
- 1〜2分待ってから再送信:連続で再送信すると一時的に送信が止まり、「しばらくしてからもう一度お試しください」と表示されることがあります。
- 電話で受け取る選択肢は選ばない:SMS-Actの番号はテキストSMSしか受信できません。
- VPNを切る:接続元の国と番号の国が大きく食い違うと、判定が厳しくなることがあります。
- 別の国の番号で取り直す:届かなければ注文をキャンセルし、別の国で取り直します。クレジットは自動で返還されます。
- 「この電話番号はすでに使われています」と表示される:その番号は別のアカウントに登録済みです。別の番号で取り直してください。
届くかどうかは、上流の回線状況、X側の判定、操作の手順によって変わります。何度か国を変えて試しても、失うのは時間だけという前提で進めてください。
複数アカウントを使う場合
Xは趣味用と仕事用など、目的の異なる複数アカウントの利用を認めています。一方で、同じ内容を複数アカウントから投稿する、フォロワーを水増しするといった使い方は規約違反で、関連するアカウントがまとめて凍結されることがあります。アカウントを分けるのは用途を分けるためにとどめてください。
よくある質問
Xの登録に電話番号は必須ですか?
必須ではありません。メールアドレスでも登録できます。ただし、データセンターのIPやVPN経由の接続、短時間に続けて登録するなど不審と判定される状況では、電話番号によるSMS認証を求められることがあります。新規登録の認証は無料のアカウントで行え、有料プランのX Premiumは必要ありません。
Xでアカウントのロックと凍結はどう違いますか?
ロックは、不審な操作を検知したXが一時的に機能を制限した状態で、画面の案内に従って本人確認や電話番号の認証を行うと解除できることが多いです。凍結は規約違反と判断されてアカウントが停止された状態で、電話番号を認証しても解除されず、Xへの異議申し立てが必要です。
一時番号でXに登録した後、何をすればいいですか?
SMS-Actの番号は15分で使えなくなるため、長く使うアカウントなら設定から電話番号を自分の番号に変更し、二段階認証を認証アプリで設定してください。Xでは2023年3月以降、SMSによる二段階認証は有料プランの利用者に限られていますが、認証アプリやセキュリティキーによる二段階認証は無料で使えます。
Xの認証コードが届かないときはどうすればいいですか?
国番号と番号の入力形式を確認し、1〜2分待ってから再送信します。電話でコードを受け取る選択肢は選ばないでください。SMS-Actの番号はテキストSMSしか受信できません。届かない場合は注文をキャンセルして別の国の番号で取り直します。15分以内に届かなければ8クレジットは自動でアカウントに返還されます。
関連リソース
- Instagram SMS認証:同じくSNSの電話番号認証
- TikTok SMS認証:短尺動画SNSの登録と認証
- Discordの電話番号認証:VoIP番号を公式に拒否するサービスの例
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