SMS認証のための仮想電話番号
SMS用の仮想電話番号とは、自分の電話番号をサイトに渡す代わりに、テキストメッセージ(多くは1回限りの認証コード)を受け取るためだけに使う番号のことです。SMS-Actでは、アプリと国を選ぶと実キャリアのSIM上にある使い切りの番号が発行されます。その番号をアプリの登録画面に入力し、届いたコードを注文ページで確認する流れです。このページでは、番号の買い方、「仮想SMS番号」の種類ごとの違い、できないことをまとめます。
ひと目でわかるポイント
- 使い切りの番号:1回の注文で、SMS認証コードを1件受け取るための番号
- 実キャリアSIMの番号:VoIP番号ではなく、登録フォームが想定する「携帯回線」の種別に入ります
- 160か国以上・600以上のアプリ:在庫は時期によって変わるため、注文画面の国リストが最新情報です
- 1回8クレジット:番号の有効時間は15分
- コードが届かなければ請求なし:クレジットは自動的にアカウントへ返還されます
SMS認証用の仮想電話番号を購入する手順
- アカウントを作成します(メールアドレスで登録)。
- クレジットをチャージします。決済はStripeです。チャージ額が大きいほどボーナスクレジットが増えます。現在の内容はチャージ画面で確認してください。
- アプリと国を選びます。 アプリが想定する利用者の国に合わせるのが基本です。たとえばアメリカ向けサービスならアメリカの番号を選びます。
- 番号をコピーしてアプリの電話番号欄に貼り付け、認証コードはSMSで送信するよう選びます。
- 注文ページでコードを確認し、アプリに入力します。番号の有効時間は15分です。
- コードが届かないときは、再送の前に1分ほど待ちます。それでも届かなければ注文をキャンセルし、別の国で試してください。クレジットは自動的にアカウントへ返還されるので、失敗しても失うのは時間だけです。
仮想SMS番号の種類を比較
「仮想番号」という言葉にはいくつかの異なるものが含まれます。種類によって性質が変わります。
| 種類 | 内容 | 主な用途 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 使い切りの実キャリアSIM番号(SMS-Actが提供) | 携帯回線の番号を、1回の認証に使う | アカウントを1回作成・認証する | 番号を長期間保持する用途には向きません |
| VoIP・アプリ番号 | 通話・メッセージアプリが発行するインターネット回線の番号 | インターネット経由の通話とSMS | 認証でVoIP番号を受け付けないサービスもあります。見分け方はVoIPと実SIMの見分け方(英語)を参照 |
| 無料の公開番号 | 誰でも受信箱を開ける共有番号 | 重要な情報を含まない使い捨てアカウント | メッセージが全訪問者に見える上、すでに他のサービスで使われた番号であることも多いです。詳しくは無料と有料の認証プラットフォームの違いを参照 |
| 個人のSIM・eSIM | 自分に紐づく番号(多くは本人確認つき) | 1つの番号を長く使う | 契約と登録が必要です。比較はSMS-Actと個人SIMの比較を参照 |
厳格なサービスでは、回線の種別が番号を受け付けるかどうかを最初に左右します。ヘルプページでVoIP番号を受け付けないと明記しているサービスがある一方、「VoIPはフィルタされやすい」というのは公式ルールではなく業界で一般的に言われている傾向にすぎません。結果は時期によって変わる可能性があります。
SMS認証代行(SMS activation service)とは
SMS認証代行は、SMS受信サービスやSMS認証サービスとも呼ばれ、アプリが登録やログイン時に送るテキストメッセージを受け取るための番号を提供するサービスです。「認証(activation)」とは、受け取ったコードをアプリに入力する手続きを指します。サービスごとに番号の種類、対応国、料金、コードが届かなかった場合の扱いが異なります。比較するときは次の4点を確認してください。
- 番号が実キャリアSIMのものか、VoIPサービスのものか
- 料金が1回ごとに明示されていて、失敗時に課金されないか
- コードが届かなかった場合のルールが文書化されているか
- できないことも正直に書かれているか
他のSMS認証サービスから移る場合は、SMS-Activateの代替ガイドで変更点と移行方法を説明しています。
利用できるアプリと国
SMS-Actは160か国以上、600以上のアプリに対応しています。人気のガイドは次のとおりです。
全一覧は人気サービスから探せます。国ごとの在庫は時間帯やアプリによって異なり、国によっては在庫が限られることがあります。日本の番号も、在庫が少なく選べない時間帯があります。供給を約束することはできないため、在庫は注文時の国リストで確認してください。各国の国番号と番号形式は国番号と電話番号の形式(英語)にまとめています。
プライバシー:仮想番号でできること・できないこと
仮想番号を使うと、自分の個人の電話番号を登録フォームに渡さずに済みます。そのため、アプリ側に保存されず、後からマーケティングの電話やSMSが届くことも防げます。これが本来のプライバシー上のメリットです。
ただし、匿名になるわけではありません。SMS-Actへの登録にはメールアドレスが必要で、決済はStripeで行います。登録先のアプリも、メールアドレス、端末、IPアドレスは確認できます。仮想番号は、自分が作成する権利のある通常のアカウントに使い、登録先アプリの利用規約に従ってください。
SMS-Actができないこと
- 番号のレンタルはありません。 番号は1回の認証専用で、有効時間は15分です。保持・延長や、後日のログインでの再利用はできません。
- テキストSMSのみ対応です。 音声通話や音声での認証コード受信はできず、番号からSMSを送信することもできません。アプリに「電話で受け取る」という選択肢があっても、SMSのままにしてください。
- Telegramの認証には対応していません。 中国本土(+86)の番号も提供していません。
- 本人確認書類の審査は回避できません。 パスポート、身分証、銀行口座の確認が必要な本人確認は、SMS-Actでは代行できません。
- 現時点で一般公開のAPIはありません。
- 受信の保証はありません。 コードが届くかどうかは、上流の通信事業者の経路、アプリ側のリスク判定、操作手順によって決まります。国や時間帯によっても差があります。
料金とクレジット
SMSの受信は、アプリを問わず1回一律8クレジットです。決済はStripeでチャージします。チャージ額が大きいほどボーナスクレジットが増え、具体的な内容は常にチャージ画面が最新です。コードが届かなければ、8クレジットは自動的にアカウントへ返還されます。受信成功率は業界平均を上回る水準を目指していますが、結果は条件によって変わります。
コードが届かないときのコツ
- アプリが想定する国の番号を選び、IPアドレスやプロフィールの地域もそれに合わせます。
- 認証コードは電話ではなくSMSで送るよう指定します。
- 再送する前に1分ほど待ちます。続けて再送すると、アプリ側のレート制限に引っかかることがあります。
- 試すたびに新しい番号を使います。アプリがすでに見た番号は拒否されることがあります。
- それでも届かなければ、注文をキャンセルして別の国を試します。クレジットは自動的に戻ります。
よくある質問
仮想電話番号とVoIP番号は同じですか?
同じではありません。「仮想」とは、手元の端末に紐づかない番号という意味にすぎません。SMS-Actの番号は実キャリアのSIM上にあり、携帯回線の種別に入ります。VoIP番号はインターネット上のサービスにあります。違いと確認方法はこちらのガイド(英語)で説明しています。
仮想番号はどのくらいの間使えますか?
SMS-Actの番号は、取得した時点から15分間有効です。1回の認証に使う前提で、保持するためのものではありません。
SMS認証用の仮想番号はいくらですか?
SMS 1件につき8クレジットです。クレジットはStripeでチャージします。コードが届かない場合は、クレジットが自動的にアカウントへ返還されます。
WhatsApp、Google、TikTokにも使えますか?
SMS-Actはこれらのアプリに対応しており、それぞれにガイドがあります:WhatsApp、Google、TikTok。個別の番号が受け付けられるかどうかは、各アプリ側の判定によります。
音声通話の受信やSMSの送信はできますか?
できません。番号で受け取れるのはテキストメッセージだけです。
無料のSMS受信サイトと同じですか?
目的が異なります。無料の公開番号は共有で、メッセージが全訪問者に見えるため、大切なアカウントには向きません。仕組みとリスクは無料SMS受信の仕組みとリスクで詳しく解説しています。
仮想番号についてもっと知るには?
仮想電話番号ガイド、SMS受信プラットフォームの概要、はじめてのガイドから読み始めてください。