PayPalのSMS認証:日本アカウントの本人確認と注意点
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PayPalのSMS認証は、登録した電話番号が実際に使えるかを確認する手続きで、SMS-Actの番号で確認コードを受け取れます。ただし、日本のPayPalアカウントで支払いの受け取りや残高の引き出しをするには、身分証による本人確認が別途必要です。本人確認は電話番号とは別の手続きで、SMS受信サービスでは代わりに済ませられません。この記事では、SMSで通過できる範囲とできない範囲を分けて説明します。
SMS-Actの番号がPayPalで使いやすい理由
SMS-Actが提供するのはキャリア回線の番号で、VoIP(インターネット電話)の番号ではありません。PayPalは番号の種類を照会しており、050番号や無料のネット電話番号、公開受信サイトで使い回された番号は受け付けられないことが多い、というのが一般的な傾向です。1回の受信は8クレジットで、コードが届かなければクレジットは自動でアカウントに返還されます。
PayPalについて
PayPalは1998年に設立されたオンライン決済サービスで、約200の国・地域で利用され、アクティブアカウントは4億3,000万を超えます。ネットショップでの支払い、個人間の送金、海外との取引に広く使われています。国内のQRコード決済「PayPay」とは別の会社・別のサービスです。
日本では資金移動業者として登録されており、国内の法令に基づいて本人確認や送金の上限が定められています。1回に送金できる金額には上限(100万円)があります。
SMS認証と本人確認の違い
| 電話番号の確認(SMS) | 本人確認 | |
|---|---|---|
| 目的 | 連絡先・ログイン保護として番号を確認 | 法令に基づき利用者本人を確認 |
| タイミング | 登録時、新しい端末でのログイン時など | 支払いの受け取りや引き出しの前など |
| 必要なもの | SMSを受信できる番号 | 運転免許証やマイナンバーカードなどの書類 |
| SMS-Actで対応できるか | 確認コードの受信は可能 | 不可(本人の書類が必要) |
「SMS認証さえ通れば全機能を使える」わけではない点が、PayPalと一般的なSNSとの大きな違いです。受け取りや引き出しに使う予定があるなら、登録時の氏名・住所は身分証と同じ内容で入力してください。後から食い違いを直すのは手間がかかります。
アカウントの種類と必要なもの
| アカウント | 主な用途 | 必要なもの |
|---|---|---|
| パーソナル | 買い物の支払い、個人間の送金 | メール、電話番号、支払い方法。受け取り・引き出しには本人確認 |
| ビジネス | 事業としての代金の受け取り | 上記に加え事業者情報。法人は登記情報や代表者の本人確認 |
個人で始めて、事業として受け取りが増えたらビジネスアカウントに切り替えるのが一般的な流れです。
アカウントの国は後から変えられない
PayPalのアカウントは、作成時に選んだ国・地域に紐づき、後から変更できません。引っ越しなどで国が変わる場合は、新しい国でアカウントを作り直すことになります。登録時の国は、実際に住んでいて本人確認ができる国を選んでください。電話番号の国もアカウントの国と合わせておくのが無難です。
SMS-Actで確認コードを受け取る手順
ご利用に関する注意事項
本サービスは、開発テスト、業務検証、および国際的な利用シーンにおいて、適切かつ合理的な範囲でのサポートを目的としています。
利用者は、各国の法令および関連サービスの利用規約を遵守した上でご利用ください。本サービスは、利用者の具体的な利用方法や行為には関与せず、これらを管理するものではありません。
不適切または異常な利用が確認された場合、利用規約に基づきアカウント制限等の措置が講じられる場合があります。
利用者は18歳以上であり、利用に伴う結果については自己責任であることを理解するものとします。本内容に同意いただけない場合は、サービスの利用をお控えください。
- 準備:SMS-Actの注文ページでアカウントを作り、Stripeでクレジットをチャージします。チャージ額が大きいほどボーナスクレジットが多くなり、具体的な付与量はチャージページで確認できます。
- 番号を取得:サービス一覧で「PayPal」を検索し、在庫のある国を選びます。日本の番号(+81)は在庫がある時だけ選べます。
- PayPalに入力:電話番号欄で番号と同じ国の国番号を選び、国番号を除いた番号を入力します。
- コードを入力:SMS-Actの注文画面に届いたコードをPayPalに入力します。番号の有効時間は15分です。
- 登録後に見直す:次の章のとおり、電話番号の差し替えと二段階認証の設定を行います。
登録後にやるべきこと
PayPalでは、登録後もSMSが届く場面があります。
- 新しい端末やブラウザからのログイン
- パスワードの再設定
- 電話番号やメールアドレスなど登録情報の変更
一時番号は15分で失効するため、そのままにしておくと、これらの場面でコードを受け取れずログインできなくなるおそれがあります。お金を扱うアカウントなので、次の順で見直してください。
- 電話番号を自分の番号に変更する:設定画面から、確実に受け取れる番号を登録します。
- パスキーを設定する:指紋認証や顔認証でログインできるようにします。
- 認証アプリを予備にする:Google Authenticatorなどの認証アプリを二段階認証に追加します。
- SMSは最後の手段にする:SMSによる二段階認証はSIMスワップ(他人がSIMを再発行して乗っ取る手口)の標的になり得るため、主な防御にしないほうが安全です。
- 取引の通知をオンにする:メールやプッシュ通知で、身に覚えのない取引にすぐ気づけるようにします。
コードが届かないときの対処
- 入力形式を確認:国番号を選んだうえで、番号の先頭の「0」を除いて入力します(例:日本の番号なら「090…」ではなく「90…」)。
- 1〜2分待ってから再送信:海外からのSMSは届くまで少し時間がかかることがあります。
- 電話で受け取る選択肢は選ばない:PayPalには電話でコードを受け取る選択肢がありますが、SMS-Actの番号はテキストSMSしか受信できません。
- ブラウザや端末を変える:Cookieの影響を避けるため、別のブラウザやプライベートモードで試します。
- VPNを切る:接続元の国と番号の国が食い違うと、確認が進まないことがあります。
- 別の国の番号で取り直す:届かなければ注文をキャンセルし、別の国で取り直します。クレジットは自動で返還されます。
「この電話番号は使用できません」と表示された場合
その番号がすでに別のアカウントで使われているか、PayPalの判定で受け付けられていません。050番号や無料のネット電話番号でこの表示が出るのは典型的なパターンです。SMS-Actで別の番号を取り直してください。
自分の携帯番号で届かない場合
自分の携帯番号にコードが届かないときは、キャリアの迷惑SMS対策で海外から送られるSMSを拒否していないか確認してください。docomo、au、ソフトバンク、楽天モバイルなどは、それぞれ迷惑SMSの拒否設定を用意しています。
SMS-Actで対応できること・できないこと
| 項目 | 対応 |
|---|---|
| 登録時の電話番号確認 | ○ 確認コードを受信できる |
| 本人確認(身分証の提出) | × 本人の書類が必要 |
| 受取口座・カードの登録 | × 本人名義のものが必要 |
| ログイン時の継続的なSMS受信 | × 番号は15分で失効する |
| 電話(音声)でのコード受信 | × テキストSMSのみ対応 |
よくある質問
PayPalの電話番号認証にSMS-Actの番号は使えますか?
確認コードの受信には使えます。SMS-Actの番号はキャリア回線の番号で、VoIP番号ではありません。ただしPayPalは決済サービスのため、日本のアカウントで支払いの受け取りや残高の引き出しをするには、本人の身分証による本人確認が別途必要です。この本人確認はSMS受信サービスで代わりに済ませることはできません。
日本のPayPalアカウントで本人確認をしないと何ができませんか?
日本のPayPalアカウントでは、本人確認が完了するまで支払いの受け取りや残高の引き出しなど一部の機能が制限されます。買い物の支払いだけであれば本人確認前でも使えることが多いものの、制限の範囲はPayPalの案内で最新の内容を確認してください。本人確認には運転免許証やマイナンバーカードなどの書類を使います。
認証コードが届かないときはどうすればいいですか?
国番号と番号の入力形式を確認し、1〜2分待ってから再送信します。PayPalに電話でコードを受け取る選択肢が表示されても選ばないでください。SMS-Actの番号はテキストSMSしか受信できません。届かない場合は注文をキャンセルして別の国の番号で取り直します。15分以内に届かなければ8クレジットは自動でアカウントに返還されます。
登録後も一時番号のままで大丈夫ですか?
おすすめしません。PayPalは新しい端末からのログインや登録情報の変更時にSMSで確認コードを送ることがあり、一時番号が失効するとログインできなくなるおそれがあります。登録が済んだら電話番号を自分の番号に変更し、パスキーや認証アプリによる二段階認証を設定してください。
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